TAIZANDO

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創業以来 変わらぬ製法

千年を超える長きに渡り、屏風の用途は様々に変化して参りましたが、
制作方法は紙丁番が出来上がって以来、下張の方法や材料など、ほとんど変わっておりません。
当社では明治20年の創業以来、この古き良き伝統を頑なに守り続け、今日に至っております。​

現代設備に合わせた心配り

一方で、現在のように空調の完備された宴会場では、下地に使用している木材が乾燥により痩せ、スミジワの原因となる恐れがあります。
当社では屏風メーカーでは唯一とされる乾燥室を完備。予め製作段階で十分に乾燥させる事により、これに対応しております。

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品質に裏打ちされた実績

このように堅牢良質である当社の製品が数多くの皆様に認められ、
当社の屏風は首相官邸や、外務省を通じての各国領事館、帝国ホテルをはじめとする一流ホテル等で使用されております。

2021年現在、式典用の金屏風メーカーは日本国内で4社程度です。
その中でも泰山堂は8割以上のお客様から「大変満足のいく仕上がり」「品質が高く、安定している」とお褒め頂いており、
首相官邸や、外務省を通じての各国領事館、帝国ホテル等への納入実績がございます。

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ホテルニーズに合わせた提案

近年は屏風から展開して、ホテルの欄間・客室装飾パネル・宴会場で使用する装飾備品などの要望も多数頂いております。
屏風作りで培ってきた「貼る」「組み上げる」という分野を活かし、ニーズに合わせた装飾商品の企画・製作も対応しております。

文化財の保護とレプリカ製作


国宝などの文化財を「デジタル保存」する技術に早くから注目し、
「文化財の複製技術を活用した屏風製作」に取り組んでおります。
画像処理・印刷の協力会社を構築しており、精巧なレプリカ屏風の製作を可能にいたしました。

他社にはないオリジナル対応

 

国内の屏風メーカーは、当社のほか3社程度ございます。
備品としての屏風業界において競合いたしますが、
オーダーメイド対応の装飾屏風で競合する相手は無く、他社と一線を画していると自負しております。

多角的な考察に基づいた再現

泰山堂はレプリカ製作を、日本の文化を次世代に継承し、世界に発信する事業として捉えております。
日本画が持つ濃淡・階調・筆勢・筆致を再現するだけでなく、
素材、表現手法、作者の画歴・思想や絵画 空間演出など、多角的な考察を行ったうえで制作しています。

鑑賞用の美術品としてだけでなく、美術史上の研究にも堪える厳密な再現性にこだわることが、泰山堂の使命と考えております。
大家の絵画や書を一般家庭でも鑑賞できるよう、再生複製(レプリカ)したい。或いは高僧の名号や墨蹟を原本そのままに複製したい。
こうした要望に答えるのがデジタル再生画です。
もちろん、屏風メーカーとして、仕立ては国内最高峰の品質にてご提案いたします。

金箔の上に印刷を施す再生技法は、従来、技術的に困難と言われておりましたが、試行錯誤の末にようやく可能にしました。
金箔紙に濃淡のある印刷を施す技術は、前例のないものです。(※特許認証済)
今日では、襖絵をはじめ壁画・天井画・屏風・掛軸など、全ての既知日本画の表現技法を再現できるようになりました。

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デジタルレプリカのこれから

泰山堂は協力パートナーと培ってきた画像再現ノウハウに加え、最先端のデジタル技術を取り入れ、技術開発を行なってまいりました。
私たちはこの事業を、今後も“文化財を多くの人に”そして“子孫のために”熱意と誇りを持って推進してまいります。